浜松地区玄筆誌講習会

この度、浜松地区において玄筆会会員
ならびに競書誌「玄筆」の書友の方を対象とした書道講習会を開催いたしました

小雨が降りしきる中、10時に開催された講習会は有岡会長の講演からスタートし
臨書を基盤とした勉強の重要性、書作品作成における心構えをお話されました。
次に石川理事長が昨年6月に刊行されたテキスト
『一からの書道~臨書からの創作へのプロセスを徹底解剖』をもとに
作品づくりのプロセスを解りやすくプロジェクタースクリーンを使って解説していただきました。

講演終了後、参加者が予め書いてきた臨書作品、倣書作品について有岡会長、石川理事長が
数名ずつ交替で懇切丁寧に添削ご指導されました。



全員のご指導が終わったあと有岡会長、石川理事長による模範揮毫が行われ先生方の華麗な筆捌きに一同魅了されました。
参加者は今日教えていただいた事柄を胸に刻み、次回の作品制作に意欲を搔き立てながら帰路に着きました。



参加者の声

・作品制作について筋道立てて解説してくれたので良く理解できた。
・それぞれ違う臨書作品が見られ自分の視野の狭さに気付いた。自分に合う古典を探したいと思った。
・落款の位置、押印の仕方がよくわかった。
・もう少し先生方の書く姿を見たかった。
・師匠に頼らずもっと積極的に創作に励みたいと思った。